一流の現場ブロック大会
2018-07-16
パッシブデザイン
2018-07-02
先週設計チームでLIXIL主催のパッシブデザイン講習会に参加してきました。
私たちの住む諏訪地域は冬の寒さに負けない住宅づくりが必要です。
(夏の暑さも年々厳しくなっていますが。。。特に今年はね。)
弊社も高気密・高断熱の家づくりに取り組む中で、パッシブの考えも取り入れながら家づくりを行っていますが、
今後さらに自然の力を利用する設計を進めて行くことが、より良い家づくりに繋がると考えます。
そんなタイミングで開催された講習会。
講師もその筋では有名な野池さんということで行って参りました。
講習会ではパッシブデザインにおける設計項目の5つ、
①断熱デザイン(冬のパッシブの基本)
②日射遮蔽デザイン(夏のパッシブの基本)
③自然風利用デザイン
④昼光利用デザイン
⑤日射熱利用暖房デザイン
これらをわかりやすくユーモアを交えながら、時に計算などの演習も取り入れ説明して頂きました。
ところで自然を利用する家では、住まい手も日々それを意識しながら住まう必要があります。
例えば、冬は太陽の熱で家を温める為に晴れた日は窓のカーテンを開けて積極的に光を取り込み、
逆に夏は室内に日差しが差しこまないように、すだれやシェードを使い日射を遮蔽し、朝晩の冷えた外気を窓を開けて積極的に取り入れる。。。など
暮らしはパッシブですが、人はアクティブに動く必要があります。
今後は勉強会の開催など、お客様も一緒に学んでいただきながら、楽しく賢い家づくりができればと思います。
安全大会開催しました
2018-06-20
昨日は午後、商工会議所の大会議室をお借りして弊社の安全大会を開催しました。
これは7月に実施される全国安全週間に先駆けて弊社と協力会社で行う安全大会で、約100名に出席して頂きました。
まず私からは現場の安全はもちろん、大阪の地震で起こったブロック塀の事故のようなことのないよう、品質には万全を期してお施主様、市民の皆様の安心、安全の確保をお願いしました。
その後、AIG損害保険株式会社の辻野様より「労災事故はなぜ起こる?」をテーマにご講演頂き、出席者一同安全について再度見直す機会を持ちました。
その中で、作業者の高齢化が進んでいる現在、加齢による衰えは自分達が思っている以上に進んでいることを自覚しながら仕事に取り組む必要があると感じました。
続いて、先日の駒ケ根の建築会社に行っていただいた現場パトロールの報告と積極的に一流の現場づくりに取り組んでいる方々への表彰を行いました。
最後に、協力会社2名の方に安全宣言をして頂き安全大会を終了しました。
安全は日頃から意識し、実践しなければならない。それが基本ですが、こういった節目の機会を持つことも必要だと改めて思った安全大会でした。
一流の現場に取り組む会社相互の現場パトロール
2018-06-14
昨日、今日の2日間、一流の現場づくりに取り組む会員相互での現場パトロールを行いました。
一流の現場づくりに取り組む会員会社が2社1組となり相互にパトロールを行い、客観的にチェックすることでそれぞれのレベルアップを図る取り組みです。
まず昨日は、駒ケ根の小林工業所様へ現場パトロールに行かせて頂きました。
3現場廻りましたが、品質、安全、顧客満足、5Sなど、すべてにおいて非常にまじめにしっかり取り組んでおられました。
そのような素晴らしい現場でしたが、更なる高みを目指していただきたいという思いで、些細なことでも気づいたところは挙げさせていただきました。
そして今日、弊社へパトロールに来ていただきました。
こちらも3現場見て頂きました。
最近は手前味噌ですがこの取り組みが本当に身についてきていると感じております。
小林工業所様からもお褒めの言葉を頂きましたが、客観的な見地で幾つか貴重な意見を頂きましたので早速改善に取り組めればと思います。
もっと良くなりたいという想いは同じなので、相手の為、自社の為、お互いが厳しい目でチェックし合えたことは良かったと思います。
小林工業所の社長様はじめ社員、協力会社の皆様ありがとうございました。
現場パトロール
2018-05-31
以前も書きましたが弊社では月一回、協力会社との現場パトロールを行っています。
それ以外に私も単独で抜き打ちパトロールに廻っています。
今月も各現場へ足を運んできました。
一枚目の写真は現場前道路の側溝に土砂やごみが入らないよう養生している状況です。
まず、このような現場の環境をチェックします。
また、次の写真は階段周りの吹抜けに仮設で手すりを設け作業者の安全を確保している状況です。
現場は安全第一。
お施主様の大事な建物で事故が発生しないよう安全管理に取り組んでいます。
三枚目の写真はベランダ手摺と外壁取り合い部の下地の防水処理の状況です。
3次元の取り合いがあり、雨漏り事故が起こり易い部分ですので、成型加工された防水下地材を使用しています。
このように現場環境、安全、品質などのチェックをして廻りました。
結果は各現場担当者に伝えるとともに、社内会議で発表、検討しました。
弊社では家づくりで最も重要な現場力を高めるために、日々取り組んでおります。