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はじめまして。営業部の水村です

2026-08-08
はじめましての方も、スタッフブログを読んでくださっている方も、こんにちは。
営業部の水村です。

このたび、ありがたいことに個人ブログのページを開設していただきました。
これまでにもスタッフブログで何度か登場しています(先の投稿がそうですね)が、これからはこちらで、仕事のことはもちろん、日々感じたことや、長野での暮らしのことなど、少し肩の力を抜いて、いろいろなお話ができたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最初なので何を書こうかなと考えたのですが、まずは私自身の近況から。

私事ですが、先日、東京から茅野へ移住して丸1年が経ちました。

「あっという間の1年」という言葉をよく聞きますが、本当にその通りで、気がつけばもう1年。
関東圏から出て暮らすのは初めてだったので、引っ越す前は少し不安もありました。
でも、実際に暮らしてみると――
「やっぱり、ここに引っ越してきてよかったな」
と感じることの方が、ずっと多いです。

まず、通勤のストレスがありません。
満員電車に揺られながら地下鉄に乗ることもなく、玄関のドアを開けた瞬間から、景色や空気、鳥のさえずりに癒されています。

そして、私は長年の「ツルヤ」と「たてしな自由農園」ファンでもあります。
移住する前から、長野に来るたびに立ち寄っていたくらい好きだったので、こちらに住むようになって、いつでも行けるようになったことが嬉しくて仕方ありません。
以前は「長野に行ったら寄らなきゃ」と思っていた場所に、今は普通に買い物に行ける。
それだけでも、移住してきたんだなあと、ちょっと実感する瞬間です。
店内を歩いていると、聞こえてくる会話が、以前東京で暮らしていた頃の自分と同じだったりします。
「あ、みんな考えていることは同じなんだな」
なんて思ったりして。
そんな小さな発見も、こちらで暮らし始めて面白いなと感じたことのひとつです。

ただ、長野の夏は短いですね。
最近は夜になるとだいぶ涼しくなってきて、もう秋の気配を感じるようになりました。

東京から茅野までは、電車でも2時間半ほど。
それほど離れているわけではないのに、景色や空気、気候はまったく違います。
この環境は、何物にも代えがたいものがあるなと感じています。
……とはいえ、たまに東京が恋しくなることもあります。
なので、美容院は東京のまま。
2~3か月に一度は帰る理由をつくって、東京の街やお店を楽しんでいます。
そして、また茅野に戻ってきて、「やっぱりこっちもいいな」と思う。
そんな行ったり来たりの暮らしができるのも、この場所の良さなのかもしれません。

もちろん、良いことばかりではありません。
私が長野に来て一番困ったこと。
それは……
虫が大きいことです。
実は私、虫がかなり苦手でして。。
去年の今頃は、虫を見るたびに「ヒーヒー」言っていました(笑)。
山の別荘のお施主様も多いので、外観の写真を撮るためには、当然ながら山の中に入っていかなければなりません。
最初は、それが本当に大変でした。
今でも得意ではありませんが、1年も経つと、だいぶ慣れてきたものです。
(苦手ではありますが、現場確認はきちんと行っていますので、そこはご安心ください。)
そう考えると、人間の環境への対応力ってすごいな、と自分自身で感心しています。

そんなこんなで、茅野での暮らしも2年目に入りました。

これからこのブログでは、家づくりのことはもちろん、仕事をしていて感じたこと、長野で暮らしていて思うこと、好きなものや日々のちょっとした出来事など、あまりテーマを決めすぎずに書いていこうと思っています。
「こんなことを書いている人が、宮沢工務店で働いているんだな」
くらいの気持ちで、気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

建築を見に、「ラ コリーナ近江八幡」へ

2026-06-30
先日、滋賀県近江八幡市にある「ラ コリーナ近江八幡」へ行ってきました。
「たねや」の本店として有名な場所ですが、今回の目的はお菓子ではなく、この建築を見ること。

設計を手掛けたのは、長野県茅野市出身の建築家、藤森照信氏です。
以前から藤森氏の建築が好きで、一度実際に訪れてみたいと思っていました。

建物は草屋根や木、土などの自然素材がふんだんに使われ、建築でありながら、まるで自然の一部のように景色へ溶け込んでいます。
室内に入っても、自然素材ならではの温もりや質感が感じられ、どこか懐かしく、心が落ち着く空間でした。
一方で、柱や窓、照明などには思わず足を止めてしまうような遊び心があり、素朴さと斬新さが共存する藤森氏らしい建築を存分に楽しむことができました。

そして、この建物を見て一番感じたことは、「経年変化を楽しむ」という考え方です。
草屋根は季節とともに表情を変え、木や銅などの自然素材は年月を重ねることで味わいを深めていきます。
新築が完成した瞬間だけが美しいのではなく、時間を重ねるほどにその土地になじみ、建物の魅力が増していく。
ラ コリーナは、まさに「究極の経年変化を愉しむ建築」だと感じました。

私たちも家づくりでは、住み始めたときが完成ではなく、暮らしの中で木の色艶が増し、ご家族の思い出とともに味わいを深めていく住まいを大切にしています。
建物は、何十年も暮らしを支えるもの。
だからこそ、流行だけではなく、時間を味方につける素材やデザインを選ぶことの大切さを、改めて感じる一日となりました。

営業部 水村
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